国際親善総合病院

セミオープンシステムや自然陣痛での無痛分娩を採用している国際親善総合病院をリサーチ。安心して無痛分娩に臨めるクリニックなのか、無痛分娩に対する考え方やサポート、産後のケアなど調べて分かったことをまとめています。

セミオープンシステムでの分娩スタイルを導入

国際親善総合病院では、初期・24週・34週以降を除く妊婦健診をかかりつけのクリニックで受診できるセミオープンシステムを導入しています。セミオープンシステムなら自宅近くのクリニックで健診を受けられるため、通院や待ち時間にかかる負担を軽減できるのがポイント。実際に国際親善総合病院で分娩する妊婦さんの約半数が、セミオープンシステムを利用しているとのこと。

また、コロナウイルスの感染拡大を受けて、遠くの総合病院への公共交通機関を使った通院や外来患者の多い総合病院を何度も受診するのは不安という妊婦さんにとっても、最寄りのクリニックで健診を受けられるセミオープンシステムを利用できるのは大きなメリットになります。

自然陣痛に対応する無痛分娩が基本

国際親善総合病院は自然分娩・無痛分娩問わず母児ともに安全に分娩を終えることを目標としており、陣痛促進剤を使わない無痛分娩が最もベストな方法という考えのクリニックです。そのため、個人的な希望による計画無痛分娩には原則として対応していません。

ただし、経産婦の場合は計画分娩でも正常分娩の見通しが立っている場合に限り、希望すれば計画無痛分娩が可能です。そのほか、予定日の超過による過期産予防や巨大児分娩回避、血圧の上昇傾向にある場合などの医学的適応のあるケースにおいても、計画無痛分娩を行なっています。計画無痛分娩を希望する妊婦さんは、まずは医師に相談してみましょう。

無痛分娩を正しく理解するための無料教室を開催

国際親善総合病院で無痛分娩を希望する妊婦さんは、国際親善総合病院で毎月開催されている無痛分娩教室への参加が必須です。無痛分娩教室では無痛分娩の方法をはじめ、安全性やリスク、計画無痛分娩に対する国際親善総合病院の考え方、助産師からのアドバイスなどを学べ、無痛分娩を正しく理解して不安や疑問を解消することで安心して出産に臨める内容になっています。

無痛分娩教室はどなたでも参加できるため、自然分娩にするか無痛分娩にするかで迷っている妊婦さんにも国際親善総合病院の無痛分娩の実績や考え方を知る機会としておすすめです。ただし、人数に制限があるので希望する妊婦さんは早めに予約しておきましょう。

ママの体調に配慮した産後ケアを提供

産後はママの体調を重視したケアを提供してもらえるほか、退院後の育児をスムーズに行なえるように入院中に調乳指導や授乳指導、沐浴指導、退院指導と充実したサポートを受けられます。授乳指導では1人ひとりに合った授乳プランを提案してもらえるので、自分に合った母乳育児を知りたいママも安心です。

母児同室も可能となっており、ママの体調によっては新生児室で赤ちゃんを預かりながらゆっくり休息を取れるように配慮してもらえます。

また、産後3～4日目の希望者を対象に研修を修了したスタッフによるハンドマッサージの提供もあり。初回のマッサージは無料となっており、産後の疲労や慣れない育児・授乳による緊張をリラックスさせることで育児の不安を緩和して前向きな気持ちで退院できます。

国際親善総合病院で無痛分娩をしたママの口コミ

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