無痛分娩は、自然分娩とは異なる流れでお産を進めていきます。計画無痛分娩と自然無痛分娩とで流れが異なりますのでこちらのページでは、それぞれの分娩方法の当日の流れについて詳しく解説します。
無痛分娩を選んだ場合でも、自然分娩を選んだ場合でも妊娠初期から安定期までの期間は特に違いはありませんが、無痛分娩を選んだ場合は「無痛分娩に関する勉強会」や無痛分娩について医師や助産師などから説明を受ける時間があるので、心配なことや不明点がある場合は無痛分娩の説明などの際にしっかりと聞いてみましょう。
無痛分娩を選択した場合、「計画無痛分娩」と「自然無痛分娩」とで無痛分娩を行う前日から当日で流れが変わります。それぞれの分娩までの流れについて解説します。産院によっては一部流れが変わる場合もありますので、詳しく知りたい方は産院に確認しましょう。
計画無痛分娩を行う場合は、妊娠37週以降の妊婦検診で子宮口が柔らかくなってきている、開き始めているなど、妊婦さんの体が出産の準備が整ってきたタイミングで入院日の予定を決めます。おおむね無痛分娩を実施する前日または当日の朝となります。産院によっても異なりますが、入院日は初産婦・経産婦で異なる場合もあります。
オンデマンドの無痛分娩とも呼ばれている「自然無痛分娩」は、妊婦検診でしっかりと経過をみながら自然に破水や陣痛が来るのを待ち、あらかじめ産院から指定されたタイミグで病院に電話をしてから入院となります。
いよいよ分娩室やLDR室へ移動となったタイミングで、出産に向けての準備が始まります。具体的には以下のような流れとなります。
オンデマンドの無痛分娩は、産院によってはリスクを考慮して実施してないところもあります。そのため、産院によっては無痛分娩=計画分娩となる場合がありますので注意が必要です。オンデマンドの無痛分娩を希望している場合は、必ず産院が対応をしているか確認をしましょう。
トップページでは「実績で見た横浜の無痛分娩院」をご紹介しているので、これから無痛分娩を検討している方はぜひチェックしてみてください。
ここでは無痛分娩の対応実績が年間200件(2024年5月13日時点)で、麻酔科医が在籍し、個室有りと院内環境も整っている信頼できるクリニック4院を厳選して紹介します。
聖マリア
クリニック本院 (戸塚区) |
小川
クリニック (戸塚区) |
プラタナス産婦人科
クリニックながつた (緑区) |
横浜市立大学附属病院
周産期医療センター (金沢区) |
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無痛分娩の 実績 |
559件(2023年) | 312件(2021年) | 250件(2022年) | 248件(2023年) |
無痛分娩の 費用 |
15万円(税込) | 13万円~15万円 (税不明) |
10万円~15万円 (税不明) |
※公式HPに記載なし |
麻酔科医の 在籍 |
◎ 常勤:2名 非常勤:2名 ※JALAより |
〇 1名 ※常勤、非常勤は不明 |
〇 非常勤:1名 |
◎ 常勤:40名 非常勤:0名 ※JALAより |
tel:045-820-6303 |
tel:045-822-6650 |
tel:045-985-0362 |
tel:045-787-2800 |
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【選定条件】
■無痛分娩の実績は各クリニックの公式HPまたはJALA( 無痛分娩関係学会団体連絡協議会)の公式HP(https://www.jalasite.org/)から調査しました(2024年5月13日時点)。そのなかで年間200件以上の対応実績が確認できたクリニックを4院ピックアップしました。
<実績の参照元>
・聖マリアクリニック本院:JALA公式HP(https://www.jalasite.org/hp/10183.html)
・小川クリニック:小川クリニック公式HP(https://ogawaclinic.com/)
・プラタナス産婦人科クリニックながつた:JALA公式HP(https://www.jalasite.org/hp/10678.html)
・横浜市立大学附属病院周産期医療センター:JALA公式HP(https://www.jalasite.org/hp/10169.html)