これから横浜で無痛分娩を検討している方のために、実績数で見たおすすめのクリニック・病院と、無痛分娩に対応しているクリニックを一覧でご紹介します。
ここでは無痛分娩の対応実績が年間200件以上(2024年5月13日時点)で、麻酔科医が在籍し、個室有りと院内環境も整っている信頼できる横浜エリアのクリニック4院を厳選して紹介します。
無痛分娩の対応実績 | 559件(2023年) |
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聖マリアクリニック本院では、麻酔専門の医師が24時間365日常駐しているため、突然始まるお産にも専門の医師がチームとなって無痛分娩の対応をしています。麻酔を使う無痛分娩では、人員の確保や麻酔管理の観点から一般的に「計画分娩」で行われます。
しかし、聖マリアクリニック本院ではいつでも対応ができる体制を整えているため、突然の破水や真夜中に陣痛が起こったなど、突発的な入院でも対応が可能となっています。
本院所在地 | 神奈川県横浜市戸塚区品濃町509-3 |
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電話番号 | 045-820-6303 |
診療時間 | 10:00~13:30/15:30~19:00 |
休診日 | 日曜・祝日 |
公式HPのURL | https://stmc.jp/ |
無痛分娩の対応実績 | 315件(2021年) |
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多くの産婦人科クリニックで採用されている方法は人工的に陣痛を起こす「促進剤」を使用して出産する「計画無痛分娩」です。
小川クリニックでは、母子共に出産の準備が整うまで継続的な診察を行い、丁度よいタイミングで入院日を確定します。実際に麻酔を使用するのは本格的な陣痛が来てからなので、より自然にスムーズにお産を進めていくことができるでしょう。
計画無痛分娩の場合は促進剤の効きによっては分娩までに時間がかかるリスクがありますが、小川クリニック式無痛分娩では多くの方が24時間以内に出産ができています。
本院所在地 | 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町29 |
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電話番号 | 045-822-6650 |
診療時間 | 9:00~12:00/15:00~18:00 (土曜:9:00~12:00/14:00~17:00/日曜祝日:10:00~12:00) |
休診日 | 日曜午後 |
公式HPのURL | https://ogawaclinic.com/ |
無痛分娩の対応実績 | 250件(2022年) |
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プラタナス産婦人科クリニックながつたでは、無痛分娩を希望する方に一律に麻酔を使用するのではなく、ご本人の希望に合わせて和痛分娩にも対応しています。
「陣痛の痛みはしっかりと経験したいが、ピークの痛みから出産までの痛みを緩和したい」という希望や、「できるだけ痛みを感じずに出産したい」など、担当の医師と相談をしながらどの程度痛みを取り除いていきたいかという希望に合わせた分娩ができます。
本院所在地 | 神奈川県横浜市緑区長津田町3162 |
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電話番号 | 045-985-0362 |
診療時間 | 9:00~12:00/15:00~17:00 |
休診日 | 日曜・祝日・水曜午後・土曜午後 |
公式HPのURL | https://platanus-clinic.jp/ |
無痛分娩の対応実績 | 248件(2023年) |
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無痛分娩を安全に進めるために重要なポイントのひとつに「麻酔管理」があります。横浜市立大学附属病院周産期医療センターでは、お母さんと赤ちゃんの安全に配慮をするために、麻酔科の専門チームが無痛分娩を実施しています。
分娩以外にも多数の手術で麻酔を扱っている専門のチームなので、より安全性に配慮しながら無痛分娩を進めていくことができるでしょう。
また、今までは「医療上重要な場合のみ無痛分娩に対応」としていましたが、現在では「合併症のない方」を対象としています。
本院所在地 | 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9 |
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電話番号 | 045-787-2800 |
診療時間 | 8:30~17:00 |
休診日 | 土曜・日曜・祝日・年末年始(12月29日~1月3日) |
公式HPのURL | https://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~shusan/ |
上記の4院以外で、無痛分娩に対応している横浜市のクリニック・病院を紹介します。
東條ウイメンズホスピタルでは、安全性に配慮しながらお産が進めていけるよう、計画的な無痛分娩を実施しています。臨月に入ってから母子共に出産の準備が整い次第入院日を決め、入院後に陣痛促進剤を使用して出産をする流れとなります。
おとめクリニックでは、「ニコニコしながら出産」をモットーとした無痛分娩を行ってます。お産の進み具合を見極めながら麻酔を投与するため、痛みによるストレスを感じずにリラックスしながら出産ができます。
綱島ゆめみ産婦人科では、麻酔分娩の指導役を担う院長が在籍している産婦人科です。麻酔分娩によるリスクや安全性に配慮しながら、24時間365日いつでも麻酔分娩ができる体制を整えています。
新横浜母と子の病院は、無痛分娩に関わるのは麻酔科医と麻酔トレーニングを充分に受けた医療スタッフです。より安全性に配慮しながら分娩のサポートができるよう、平日の日中に計画無痛分娩を行っています。
あおばウィメンズホスピタルでは、自然無痛分娩と計画無痛分娩のどちらにも対応をしています。計画無痛分娩のみに対応しているクリニックとは異なり、妊婦さんが希望するバースプランに沿ったお産ができるでしょう。
けいゆう病院では、硬膜外麻酔を使用してお産の痛みを軽減する無痛分娩を行っています。全ての痛みを取り除けるわけではないため、陣痛や出産の痛みについて不安がある方は事前に相談をすると良いでしょう。
横浜市立みなと赤十字病院では、無痛分娩だけでなくご希望に合わせて和痛分娩にも対応をしています。ただし、安全性の観点から希望者の人数によって無痛分娩に制限をかけている場合もあるため、注意が必要です。
堀病院では、分娩時のトラブルなどで高次施設への紹介や搬送を行う際、病院で所有している救急車を使用して母体や赤ちゃんの搬送を行っています。他にも、急な破水などで病院まで行けない時には、指定範囲内であればお迎えに行くことも可能です。
はぐくみ母子クリニック新横浜では、麻酔科医が常駐しているため、夜中や祝日などに突然お産が始まった場合でも、24時間無痛分娩に対応をすることができます。事情によって計画無痛分娩を望む場合は相談することも可能です。
無痛分娩に対応しているワキタ産婦人科は、セミオープンシステムを導入している産婦人科クリニックです。大きな病院や周産期センターと連携をしているので、セミオープンシステムを導入しているクリニックを探している方にはおすすめです。
知産婦人科では、無痛分娩費用は0円となっているため自然分娩と同額で出産をすることができます。また、妊婦ごとに違うバースプランに合わせた無痛分娩を行っているため、バースプランにこだわりがある方にはおすすめと言えるでしょう。
フォレスタヴェルデでは、より安全性に配慮した無痛分娩が行えるよう硬膜外麻酔を使用した「計画無痛分娩」を行っています。主に分娩に携わるスタッフの人員などが確保しやすい平日の日中に分娩が行われます。
おおいウィメンズクリニックでは、痛みの50%から70%ほどを軽減する「和痛分娩」を行っています。そのため、痛みを全て取り切れるわけではありませんが、自分の力でしっかりといきみながら出産をすることができます。
子どもの国レディスクリニックでは、「産む力・生まれる力」を最大に活かした無痛分娩を行っています。妊婦さんのケアをしっかりとしながら、安全管理を十分に行ったうえで適切な方法で分娩のサポートを行っています。
横浜総合病院では、妊婦さん1人1人で違うバースプランに寄り添いながら、陣痛や出産時の痛みを軽減する「麻酔分娩」を行っています。おおむね妊娠37週~38週頃に入院日を決める「計画無痛分娩」となっています。
国際親善総合病院では、陣痛誘発剤を使って人工的に陣痛を起こすのではなく、自然陣発による無痛分娩を行っています。また、麻酔は「硬膜外麻酔」と「脊髄くも膜下麻酔」の2種類を採用しているので、急にお産が進んだ場合でも素早く痛みを軽減できます。
神奈川県こども医療センターでは、陣痛から出産までをゆったりと過ごせるLDR室があるため、明るく過ごしやすい環境となっているため、まるで自宅にいるかのようにリラックスをしながらお産に臨めます。
汐見台病院では、局所麻酔を使用した和痛分娩に対応した産婦人科クリニックです。お産の痛みをすべて取り切れるわけではないですが、自分の力でいきんで自然なお産ができます。麻酔を大量に使用しないので麻酔のリスクも極力少なくすることができるでしょう。
あおのウイメンズクリニックでは、無痛分娩を希望する方へ硬膜外麻酔を使用した無痛分娩を提供しています。基本的には計画無痛分娩ですが、入院日の前にお産が始まってしまった場合は、可能な限り対応をしています。
横浜栄共済病院では、妊娠34週目までなら無痛分娩に変更することができるため、ギリギリまでしっかりと検討したいという方におすすめと言えるでしょう。麻酔科も併設しているので麻酔専門の医師による安全性に配慮した無痛分娩ができます。
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院では、今までは限られた症例の方のみ無痛分娩を行っていましたが、現在は一定の条件が揃った方であれば希望する方に無痛分娩を提供しています。基本的には計画無痛分娩となるため、平日日中の分娩となります。
ここでは無痛分娩の対応実績が年間200件(2024年5月13日時点)で、麻酔科医が在籍し、個室有りと院内環境も整っている信頼できるクリニック4院を厳選して紹介します。
聖マリア
クリニック本院 (戸塚区) |
小川
クリニック (戸塚区) |
プラタナス産婦人科
クリニックながつた (緑区) |
横浜市立大学附属病院
周産期医療センター (金沢区) |
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無痛分娩の 実績 |
559件(2023年) | 312件(2021年) | 250件(2022年) | 248件(2023年) |
無痛分娩の 費用 |
15万円(税込) | 13万円~15万円 (税不明) |
10万円~15万円 (税不明) |
※公式HPに記載なし |
麻酔科医の 在籍 |
◎ 常勤:2名 非常勤:2名 ※JALAより |
〇 1名 ※常勤、非常勤は不明 |
〇 非常勤:1名 |
◎ 常勤:40名 非常勤:0名 ※JALAより |
tel:045-820-6303 |
tel:045-822-6650 |
tel:045-985-0362 |
tel:045-787-2800 |
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【選定条件】
■無痛分娩の実績は各クリニックの公式HPまたはJALA( 無痛分娩関係学会団体連絡協議会)の公式HP(https://www.jalasite.org/)から調査しました(2024年5月13日時点)。そのなかで年間200件以上の対応実績が確認できたクリニックを4院ピックアップしました。
<実績の参照元>
・聖マリアクリニック本院:JALA公式HP(https://www.jalasite.org/hp/10183.html)
・小川クリニック:小川クリニック公式HP(https://ogawaclinic.com/)
・プラタナス産婦人科クリニックながつた:JALA公式HP(https://www.jalasite.org/hp/10678.html)
・横浜市立大学附属病院周産期医療センター:JALA公式HP(https://www.jalasite.org/hp/10169.html)