無痛分娩で使用されるバルーンについて、痛みや挿入後の過ごし方についてまとめました。無痛分娩を受ける予定の方は参考にしてみてください。
無痛分娩の際に行われることがある「バルーン(ミニメトロ)」の処置について、その目的や、その他の出産前の処置について解説します。
バルーン(ミニメトロ)とは、子宮口がかたかったり開いていなかったりする際に、子宮口を押し広げるために行われる処置のことです。しぼんだ風船のような器具を腟から挿入し、そのなかに滅菌された生理食塩水を入れてふくらませます。ふくらむ物理的な力を利用して、子宮口を柔らかく開きやすい状態へと促していきます。
子宮口の状態によっては、バルーン以外の処置が行われる場合もあります。例えば「卵膜剝離(らんまくはくり)」は、内診の際に医師が指で卵膜と子宮の間をはがすように刺激を与え、お産が進むように促す処置のこと。「ラミナリア」は、水分を吸収して膨張する力を利用して子宮口を開かせる処置です。
バルーンを挿入する際の痛みの程度や、少しでも痛みを和らげるためのリラックス方法についてお伝えします。
バルーン(ミニメトロ)を挿入する際、強い痛みを感じる方は少なく、陰部に違和感を覚える程度であることが多いです。そのため、痛みに過度な不安を抱える必要はありません。緊張や恐怖で身体に力が入ってしまうと、かえって痛みを感じやすくなるため、なるべくリラックスして処置を受けることが大切です。
参照元:まなべび|【医師監修】出産時のバルーン挿入とは?痛い?処置の流れと効果(https://manababy.jp/lecture/view/648/)
処置中の痛みを和らげるためには、内診台にしっかりとお尻をつけて、お腹や足の力を抜くことがポイントです。お尻が浮いてしまうと全身に力が入りやすくなるため注意しましょう。また、力が入りそうになったら、深いため息をつくように「息を吐くこと」を意識して深呼吸を行うと、身体の緊張がほぐれやすくなります。
バルーンを挿入したあと、ベッドの上でずっと安静にしていなければならないのか、具体的な過ごし方について解説します。
バルーンを挿入した状態でも、麻酔開始前(無痛分娩前日の処置段階など)であれば、基本的には普段通りに歩いたり、食事をとったり、トイレに行ったりすることができます。ベッド上でずっと安静にしていなければならないというわけではなく、日常生活に近い形で過ごすことができるため、リラックスして過ごしましょう。
子宮口が徐々に開いてくると、挿入されていたバルーンが自然に抜けることがあります。「今抜けた」と気づかないことも多いですが、もしトイレなどでバルーンが落ちてしまった場合は、慌てずにそのままスタッフを呼んでください。誤ってトイレに流してしまわないよう、注意することが大切です。
一般的な計画無痛分娩の場合、まずは出産を目指す前日に入院し、子宮頸管を熟化させるためにバルーンを挿入します。その後、翌日になってから陣痛誘発薬(陣痛促進剤)の点滴を開始していくのが基本的な流れです。あわせて硬膜外麻酔(無痛分娩の麻酔)を開始し、徐々にお産を進めていきます。
参照元:関西医科大学附属病院|計画無痛分娩 入院~分娩までのながれ[※PDF](https://hp.kmu.ac.jp/upload/content/page/flow.pdf)
参照元:愛育病院 無痛分娩マニュアル[※PDF](https://www.aiiku-hos.or.jp/birth/_pdf/doc02.pdf)
バルーン処置は子宮口を広げるための大切なステップであり、痛みや過ごし方について過度に心配する必要はありません。不安や緊張は痛みを増強させてしまうため、疑問点があれば事前に医師や助産師へ相談し、納得したうえで処置を受けましょう。ぜひリラックスした気持ちで、安心してお産に臨んでくださいね。
ここでは無痛分娩の対応実績※が年間200件以上(2026年2月5日時点)で、母子同室可能、自然陣発にも24時間無痛分娩で対応できるクリニック6院を厳選して紹介します。
※分娩の実績数は全てJALA( 無痛分娩関係学会団体連絡協議会)のサイトから最新情報を参照しています。
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聖マリア
クリニック本院 (戸塚区)
引用元:聖マリアクリニック本院公式HP(https://stmc.jp/delivery/institution/)
引用元:聖マリアクリニック本院公式HP(https://stmc.jp/delivery/institution/)
引用元:聖マリアクリニック本院公式HP(https://stmc.jp/delivery/institution/)
引用元:聖マリアクリニック本院公式HP(https://stmc.jp/delivery/institution/) |
プラタナス産婦人科
クリニックながつた (緑区)
引用元:プラタナス産婦人科クリニックながつた公式HP(https://platanus-clinic.jp/medicalA/medical02.html#medical02A)
引用元:プラタナス産婦人科クリニックながつた公式HP(https://platanus-clinic.jp/medicalA/medical02.html#medical02A)
引用元:プラタナス産婦人科クリニックながつた公式HP(https://platanus-clinic.jp/medicalA/medical02.html#medical02A)
引用元:プラタナス産婦人科クリニックながつた公式HP(https://platanus-clinic.jp/medicalA/medical03.html) |
横浜市立大学附属病院
周産期医療センター (金沢区)
引用元:横浜市立大学附属病院周産期医療センター公式HP(https://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~shusan/birth/)
引用元:横浜市立大学附属病院周産期医療センター公式HP(https://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~shusan/birth/)
引用元:横浜市立大学附属病院周産期医療センター公式HP(https://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~shusan/birth/)
引用元:横浜市立大学附属病院周産期医療センター公式HP(https://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~shusan/birth/) |
新横浜母と子の病院
(港北区)
引用元:新横浜母と子の病院公式HP(https://www.hahatoko.jp/hospital/facility/)
引用元:新横浜母と子の病院公式HP(https://www.hahatoko.jp/hospital/facility/)
引用元:新横浜母と子の病院公式HP(https://www.hahatoko.jp/hospital/facility/)
引用元:新横浜母と子の病院公式HP(https://www.hahatoko.jp/hospital/hospitalization/meal/) |
はぐくみ母子クリニック新横浜
(港北区)
引用元:はぐくみ母子クリニック新横浜公式HP(https://hagukumi-cl.com/about/hospitality/interior-design/)
引用元:はぐくみ母子クリニック新横浜公式HP(https://hagukumi-cl.com/about/hospitality/interior-design/)
引用元:はぐくみ母子クリニック新横浜公式HP(https://hagukumi-cl.com/about/hospitality/meals/)
引用元:はぐくみ母子クリニック新横浜公式HP(https://hagukumi-cl.com/about/hospitality/meals/) |
小川
クリニック (戸塚区)
引用元:小川クリニック公式HP(https://ogawaclinic.com/hospitalization/tour2/)
引用元:小川クリニック公式HP(https://ogawaclinic.com/hospitalization/tour2/)
引用元:小川クリニック公式HP(https://ogawaclinic.com/hospitalization/tour2/)
引用元:小川クリニック公式HP(https://ogawaclinic.com/hospitalization/tour2/) |
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| 無痛分娩の 実績 |
559件(2023年) | 250件(2022年) | 248件(2023年) | 591件(2022年) | 539件(2021年5月~2022年9月) | 312件(2021年) |
| 無痛分娩の 費用 |
15万円(税込) | 10万円~19万円 (税不明) |
15万円 (税不明) |
23万円(税不明) | 12万円(税不明) | 13万円~15万円 (税不明) |
| 部屋代 (個室) |
無料 | 1日15,000円 (税不明) |
12,100円~(税込) | 無料 ※お産パックに含まれる(部屋のランクによる差額あり) |
※公式HPに記載なし | 1日5,800円~12,000円 (税不明) |
| 麻酔科医の 在籍 |
〇 常勤:2名 非常勤:1名 |
〇 非常勤:1名 |
〇 常勤:40名 非常勤:0名 |
〇 非常勤:1名 |
〇 常勤:1名/非常勤:1名 |
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【選定条件】
■無痛分娩の実績は各クリニックの公式HPまたはJALA( 無痛分娩関係学会団体連絡協議会)の公式HP(https://www.jalasite.org/)から調査しました(2026年2月5日時点)。そのなかで年間200件以上の対応実績が確認でき、「母子同室可能」で「自然陣発にも24時間無痛分娩対応できる」クリニックを6院ピックアップしました。
<実績の参照元>
・聖マリアクリニック本院:JALA公式HP(https://www.jalasite.org/hp/10183.html)
・プラタナス産婦人科クリニックながつた:JALA公式HP(https://www.jalasite.org/hp/10678.html)
・横浜市立大学附属病院周産期医療センター:JALA公式HP(https://www.jalasite.org/hp/10169.html)
・小川クリニック:JALA公式HP(https://www.jalasite.org/hp/10182.html)
・新横浜母と子の病院:JALA公式HP(https://www.jalasite.org/hp/10160.html)
・はぐくみ母子クリニック新横浜:JALA公式HP(https://hagukumi-cl.com/shinyokohama/)